ウィーンのレストランで古くから愛されているメニューの一品です。
オーストリア、スワビア地方の伝統的な家庭料理のご紹介。
ツヴィーベルローストブラーテン
Wiener Zwiebelrostbraten
ウィーン風サーロインステーキフライオニオン添え
材料(4人分)
牛ロース(1人分150g)4枚、塩・コショウ・小麦粉少々、
サラダ油40cc、バター30g、小麦粉小さじ1、
ブイヨン(又は水)約250cc、フライオニオン200g
作り方
1.牛ロース肉に包丁でスジを入れ、塩・コショウ・小麦粉を軽くまぶす。
フライパンにサラダ油を熱して肉の両面に焼色を付ける。
仕上げにバターを落とし軽く焦がす。
2.肉はフライパンから取り出し保温しておく。
フライパンは洗わずに、ルーを作る。
小麦粉をフライパンに入れダマにならないようにしゃもじでかき混ぜる。
これにスープを少しずつ加え、濃度をつけてソースを作る。
3.2.に肉を戻し入れ中火で3‾4分程煮込んでから、皿に肉を盛り、
フライオニオンを肉の上にのせ上からソースをかける。
*フライオニオンの作り方は、玉ねぎを薄くスライスし、
水に30分程さらしてから水気をよく切り、小麦粉をふって180℃のたっぷりの
油でキツネ色になるまで揚げる。
*付け合せは、フライポテト・野菜のピクルスなどが一般的。
またワインは辛口の赤が実によく合います。写真はクロスターガルテン。
—– オーストリア政府観光局HPより —–